【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2023-03-11 キングス@サンズ

2023-07-05キングス,サンズ,チーム

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注目ポイント

□PHX
 ブッカーとポールの活躍は!

□SAC
 フォックスとサボニスの活躍は!

総評

PHX

デュラントの不在

デュラントが残りのRSを休む可能性がある怪我をしたことでPHXは難しい状況に陥った。本来は残りのRSでデュラントを含めた戦略やローテーションを練っていくはずだったが、それが叶わずぶっつけ本番でのプレーオフになるかもしれない。

デュラントが出場した試合ではセカンドユニットの時間帯はデュラント+ベンチメンバーというローテーションだったが、それを崩してブッカーかポールをコートに残さないといけなかった。その結果、2人のPTが伸び控えハンドラーのペインの起用が難しくなってPTが減ってしまった。

プレーオフが確定する6位以上でRSを終えるためにも主力の休ませるのが難しいので、残りのRSをどう戦っていくのかは注目だ。

エイトンの活躍

22PTS・12REBを稼いだもののエイトンの存在感は薄いように感じる。特にPnRの場面だろう。OFではSACが途中からポップするエイトンを捨ててハンドラーへショウDFでダブルチームを仕掛けることで、簡単にシュートを打たせずボールを離させるようなDFをしていた。

エイトンがゴールへダイブするのではなくポップするので、エイトンへパスされた後でもマークマンが戻れてしまう。そこからミッドレンジを打つしかないので、シュートが入らないとOFが厳しくなっていた。ゴールへダイブするか、ポストプレイで最低でもFTをもらうなどもっと体を張ったプレイが求められるだろう。

まとめ

デュラント無しでどう戦っていくの注目だ。

SAC

OFの起点

ハンドラーのフォックス・ミッチェル・モンクの内2人がコートに残るローテーションであり、さらにポストでボールを持てるサボニスがいることでOFが停滞する時間がほとんどなかった。シュートが入らないことでPTSが止まることはあるが、バーンズの個人技やハーターのランニングプレイもあるので、今後もOFは心配ないだろう。

エドワーズの活躍

DF面では不安の大きかったSACだが、この試合のエドワーズの活躍は嬉しい誤算だろう。ブッカーがスクリーンではがしたいほど嫌がっており、簡単にシュートを打たせないようなDFはかなり上手くいってるように感じた。PFの多さ(かわいそうな笛もあった)やキャッチミスなどまだまだ荒削りな部分のあるものの、相手のエースGやFを任せられる可能性がある選手がいることはプレーオフで心強い。

まとめ

得意のOFでRSの勝利数をどこまで伸ばせるか、プレーオフでどこまで進めるか注目だ。

スタッツについて

 ※記事に出てくるスタッツの詳細説明はこちらを参照。

欠場選手情報

■PHX
 □ケビン・デュラント
 □ランドリー・シャメット

■SAC
 ー

チームスタッツ

青塗はスタッツが優勢、灰色は同スコア。
2C:2nd Chance, FB:Fast Break, PA:Paint Area

SACの勝因は下記の2点。
・3P%
・FTM

SACは3Pを効率くよく成功させてPTSを伸ばした。
また、積極的なゴールへのアタックでFTを多く獲得した。

PHXはPAやミッドレンジからPTSを伸ばしたが、相手のOFを止められずPFがかさみFTを多く与えてしまった。

プレイヤースタッツ

ブッカーとエイトンを中心にPTSを稼いだ。
PTが10分未満の選手が多いのが気になる点だ。

エイトンがREB、ブッカーとポールがASTでスタッツを残した。
ブッカーは4STL・4TOV・5PFと負担が大きくなっている。

USG%が偏っていないのはいい点だ。

20PTS以上獲得した選手がいないが、2桁得点が7人とバランスよく得点した。
PT管理もできており、チームとしての強さを感じる。

REBやASTは多くの選手が記録した。
PAをゴリゴリ攻めてこないチーム相手にはサボニスのPFが増えないので相性がいいかもしれない。

サボニス以外にもバーンズがPAで2桁得点しているのは素晴らしい。
USG%が偏っていないのも理想的だ。

スコア推移とプレイタイム

PHXがスタートダッシュに成功し、1Q中盤で2桁リードを奪った。
そこからSACは徐々にリードを縮め、2Q終わりには逆に2桁近いリードを奪った。
後半、早々にPHXが追いつき、その後は一進一退の攻防が続いた。
最後はSACが一気に5PTS以上リードを広げ勝利を奪った。

PHXはブッカーかポールがコートに残るようなローテーションだった。ロスとウェインライト以外に後半PTを安定して与えられなかったのが主力のPT増加につながった。今後ローテーションに変化があるのかが注目だ。
SACはフォックスかサボニスをコートに残すローテーションだった。前半はフォックスがセカンドユニットの時間帯だったが、後半はサボニスが3Qフルで出場し、ローテーションの仕方を変えており、どの様な意図があったのか気になる点だ。

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