【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2023-03-08 マーベリックス@ペリカンズ

2023-07-05チーム,ペリカンズ,マーベリックス

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注目ポイント

□NOP
 イングラムとマッカラムの活躍は!

□DAL
 ドンチッチとカイリーの活躍は!

総評

NOP

健康問題

40試合目までを勝率60%で終えたようにザイオン・イングラム・マッカラムの3人が健康であれば高い勝率を記録できることは証明できた。しかし、今シーズンも健康問題に悩まされており、イングラムは30試合・ザイオンは29試合の出場にとどまっている。

今シーズン残りの戦い方

この試合でイングラムが怪我で途中退場となり、ザイオンも復帰の目途が立っていないという状況である。マーフィーやジョーンズ・ダニエルズと若手が多いので、今シーズンは若手のOF力向上とプレーオフの経験を積ませる機会にしたいところだろう。

まとめ

今シーズンは怪我に注意して若手成長の機会にしたい。

DAL

3P以外のOF

DALはドンチッチとカイリー以外はPAへアタックが出来ないので、前半のように3Pの確率が低いとリードを奪われてしまう。周りの3Pの不調もあって、ドンチッチが相手のディフェンダーが多くいる状況でPAで無理してシュートを打って外すという悪循環に陥ってしまった。

先ほどPAへアタックできるのはドンチッチとカイリーだけと言ったが、他にもウッドやグリーン・ハーディーも1on1に期待できる(グリーンは最近OFで迷いが見られるので思い切りの良さを取り戻してほしい)。PTが不十分でOFの機会が与えられていないが、4Qの追い上げは間違いなくウッドとハーディーのOFでの貢献が大きかった。

ドンチッチとカイリーのFG%が高く、THJやブロック・ホリデーのシューター陣が3Pで好調の時はOFで困ることは無いが、どれかが不調になると一気にOFが停滞する。シュートは波があるので不調の時に焦って起用するのではなく普段からウッドやハーディーのOFを戦略に組み込んでおけばより安定したOFになるだろう。

HCの謎采配

個人的に気になった采配が2つある。1つ目は1Qの最初の選手交代だ。大きくリードしていた場面で、カイリーとTHJを下げ、ウッドより先にモリスを起用した。その結果、ハンドラーがドンチッチだけになり明らかにOFが停滞した。どの様な意図の選手交代だったのか聞いてみたいところだ。

2つ目はカイリーが後半24分フル出場だったことだ。順位に近い相手でドンチッチが途中退場したことで3Qをフルで出るのは分かるが、負けたら終わりのプレーインでもなくホームからアウェイに移動した連戦で4Q休憩なしは明らかに酷使だ。

追い上げるために主力のPTを増やすのは結局パフォーマンスが落ちることになり上手くいかないことが多い。怪我のリスクもあるのでPT管理はしっかりしてほしいところだ。

まとめ

可能性は低いがHCの采配が変わることに期待したい。

スタッツについて

 ※記事に出てくるスタッツの詳細説明はこちらを参照。

欠場選手情報

■NOP
 □ホセ・アルバラード 
 □ザイオン・ウィリアムソン
 □ラリー・ナンスJr

■DAL
 □マキシ・クレーバー
 □レジー・ブロック
 □ジャベール・マギー

チームスタッツ

青塗はスタッツが優勢、灰色は同スコア。
2C:2nd Chance, FB:Fast Break, PA:Paint Area

NOPの勝因は下記の2点。
・FG%/3P%
・OREB/PTS 2C

NOPは高確率でFGを成功させ得点を伸ばした。
また、OREBで優位を取り2Cで得点できたのも大きかった。

DALは相手のTOVから得点を稼いだが、3Pが不調で得点が伸びなかった。

プレイヤースタッツ

マッカラムを中心の多くの選手が2桁得点を稼いだ。

REB・ASTは多くの選手が記録した。
TOVの多さが改善点だ。

USG%が偏っていないのはいい点だ。

カイリーを中心に多くの選手が2桁得点を記録した。

DREBはまだまだ改善点だ。
TOVが減ったのはいい点だ。

USG%が偏っていないのは良かった点だ。
今後はウッドやハーディーのUSG%が上がってほしいところだ。

スコア推移とプレイタイム

DALが1Q序盤でリードを奪うがNOPがすぐに逆転し、4Q序盤まで2桁リードを維持した。
4Q中盤にDALがリードを4点まで縮めるが追いつくことはできず、NOPが勝利を掴んだ。

NOPはイングラムが1Qフルで出場し、セカンドユニットの時間帯はマッカラムが残った。イングラムが途中退場となったので、後半はローテーションが変わっていた。マッカラム不在の時間は若手のOFでの活躍が必要だろう。
DALは前半はいつものローテーションだった。3Q途中でドンチッチが途中退場となったことで、珍しくウッドが最後まで出場し、ハーディーのPTも伸びた。カイリー・ウッド・THJ・ハーディー・ベルターンスのOF全振りラインナップで追い上げられたのは今後の参考になるだろう。

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