【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】22-10-05 キャバリアーズ@シクサーズ(プレシーズン)
NBA データ分析
1. 欠場選手情報
■シクサーズ
ー
■キャバリアーズ
□リッキー・ルビオ
□エバン・モーブリー
2. チームスタッツ
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シクサーズの勝因は下記の3点。
・フィールドゴール成功数/成功率
・ファストブレイクでの得点
・ペイントでの得点
シクサーズはマキシー・ハリスが高確率でフィールドゴールを成功し、マキシー・エンビードがペイントでの得点を多く記録した。
キャブスはラブが3/6の50%、ミッチェルが3/4の75%と高確率で3ポイント決めた。
3. プレイヤースタッツ
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シクサーズはスターター4人が9点以上とバランスのいいオフェンスが展開できている。
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ミッチェルとガーランドのバックコートコンビが成功率50%以上で二桁得点とオフェンスをけん引した。
4. スコア推移とプレイタイム
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終始キャブスがリードしていたが、4Q終盤にシクサーズが逆転しそのまま僅差で勝利した。
5. 総評
シクサーズは前回のネッツ戦で欠場したハーデン・エンビード・タッカー・ハウスJrがプレシーズン初出場となった。
ハーデン・エンビードが出場してもマキシーの得点力は変わらず、チームトップの21点をあげた。特に成功率やシュートまでの速さは目を見張るものがあった。
エンビードがパワーとテクニックでじっくり1on1を仕掛けるのに対し、マキシーはスピードとキレで相手を抜き去りペイントでも得点をあげていた。この二人をハーデンが司令塔として操ればオフェンス面で心配はないだろう。
新戦力のタッカー・メルトン・ハウスJrも自分の役割をしっかりとこなし、かなり層が厚くなったので、東の上位争いをすることになるだろう。
キャブスは怪我で欠場のモーブリーに代わりラブがPFで出場し、注目のSFはルバートがスターターを務めた。
キャブスは変則的なローテーションを試していて、1Qの最初と2Qの最初にスターターを出場させていた。メンバーを見るとルバート⇒ウェイドに代わっており、オコロも含めてSFのスターターを誰にするか決めあぐねている様子がうかがえる。
新加入のミッチェルはさすがの活躍で自身の得点力もそのままにガーランドとの共存も問題ないように見えた。むしろお互いのオフェンスの負担が軽くなり、その分ディフェンスなどに注力できていた。
ルビオとモーブリーの怪我が心配だが、ベンチからラブ・オスマン・ウェイド・ルビオ・ロペスが出てくることを考えるとかなり層は厚く、東のプレーオフ争いに食い込んでくることが予想出来るだろう。
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