【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2022-10-04 ペリカンズ＠ブルズ(プレシーズン)
NBA データ分析
1. 欠場選手情報
■ブルズ
□ロンゾ・ボール
■ペリカンズ
□ブランドン・イングラム
2. チームスタッツ
ペリカンズの勝因は下記の3点。
・フィールドゴール成功数/成功率
・3ポイント成功数
・ペイントでの得点
ペリカンズはザイオンやヘイズの活躍もあり、ペイント内で得点を増やすことが出来た。
ブルズはファストブレイクでの得点で大きく上回ることが出来た。
3. プレイヤースタッツ
ブルズはローテーションの内5人が二桁得点とバランスのいいオフェンスが展開できている。
ザイオンはフィールドゴール成功率67％、フリースロー成功率100％と健康さをアピールできた。
4. スコア推移とプレイタイム
終始ペリカンズがリードする展開となった。4Q終盤にブルズが一時逆転したがペリカンズが立て直し、最終的には僅差での勝利となった。
5. 総評
ペリカンズはザイオンが健康にプレーできていることが一番の朗報だろう。怪我をする前と変わらないスピードとパワーでペイントを攻めており、今シーズンは期待が持てる。イングラムの健康状態は気がかりだが、マッカラムも含めてオフェンス力は十分で、健康にシーズンを過ごせれば混戦のウエストでプレーオフ進出も見えてくる。
ブルズは怪我で復帰が未定のボールに代わって2年目のドスンムがスタメンを務めた。新戦力のドラギッチドラモンドはまだチームにフィットできていないように感じた。一番の懸念点は昨シーズン上位チームに全くと言っていいほど勝てなかったことだろう。今シーズンの出来次第ではブーチェビッチのトレードの噂も加速するかもしれない。オフに延長契約を結んだラヴィーン・昨シーズンはMVP級の活躍を見せたデローザンの活躍に期待したい。