【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】NBA雑記 2023/06/07

雑記

SNSをフォローする

最近のNBAに対して思ったことを適当に書いていく

カイリー周りの情報戦

カイリーはお金がもらえることと優勝争いできることの両方を望んでいると思う。その条件に一番合うのがDALなので、一番可能性が高いのはDALの延長契約なことは間違いない。

完全FAになると約50Mのサラリーが空いているチームを探さないといけないが、それだけサラリーが空いていて今すぐ優勝争いが出来るチームはない。

S&Tで移籍するとサラリー総額を約170M以下に納めないといけないので、選手層が薄くなって優勝が遠のいてしまう。よく噂になるLALへの移籍ではADとレブロンがいるので、カイリーのサラリーを多少減額してもかなり選手層が薄くなる。

これらを考慮すると最大で約180M(新CBAでの第2エプロン)まで使えるDALに残るのが一番カイリーの希望を叶えられる可能性が高い。

それではなぜここまでカイリー周りで色々な情報が流れるのだろうか。DALと契約延長に合意しているという情報としていないという情報の正反対のリークが出てきたり、信頼できる情報源のshamsからレブロンをDALに連れてこようとしているという情報までも出てくる状況だ。

カイリー陣営やほかの陣営が交渉を有利に進めようとしているため情報が入り乱れているのだろう。それぞれの情報でどの陣営が有利になるかを考えるとどこからのリークかが少し透けて見えてくる。

カイリーがDALとの延長契約に合意したという情報はDALのフロント側のリークだと思う。実現可能性の大小はあれどカイリーを欲しいチームはいつくかある(LAL、PHX、MIA、MILなど)。カイリーとの延長契約が実現しているとなれば、それらのチーム相手の交渉で多くのアセットを要求できる。

逆にカイリーDALとの延長契約に合意していないという情報はカイリー側から出てきたものだろう。合意していないとなればほかのチームからの問い合わせが来る。そうなればDALとの延長契約においてより高い契約金を要求できる。

カイリーがDALにレブロンを連れてこようとしているという情報は、レブロン側が出したのかもしれない。LALのフロントとしては今年のロスターに手ごたえを感じているはずなので、マイナーチェンジで来年様子を見たいはずだ。一方でレブロンは来年優勝するためには現状のロスターでは不十分だと感じただろう。実際にカイリーの獲得を望んでいるかは別にして自分がトレード要求する可能性も見せることで、フロントへのロスターのアップグレードに対してプレッシャーをかけたかったのだと思う。

このようにレブロンとカイリーの合流の可能性は低く、カイリーはDALに残る可能性が高いだろう。皆も色々な情報に対して(すぐにカイリー批判をせずに)、どんな意図のリークなのかを考えながら情報戦を楽しんで穏やかにオフシーズンを過ごしてほしい。

ラプターズの方向性

TDLと同じようにラプターズの方向性は他のチームのトレードに大きく影響を及ぼしそうだ。解体に動きバーンズ以外の選手をトレード可能にした場合、多くのチームが交渉に参加してくるだろう。

POのFVVは、ハーデンやカイリーの獲得に失敗したチームが次のPGのターゲットとして狙ってくるだろう。同じくPOのトレントはセカンドユニットの得点源として指名権を出すチームがあるだろう。FAのポートルは堅実なCとしてフロントコートの層を厚くしたいチームが狙ってくるだろう。全員が見返りなしで出ていく可能性もあるが、解体となった時にどれだけ3人でアセットを回収できるかも注目だ。

特に注目なのはシアカムとアヌノビーだ。オールスターレベルのシアカムはリーグで貴重なウィングのスコアラーで、スモールラインナップのCもこなせる万能型である。ファーストオプションとしては多少物足りなさはあるが、スターガードと組んでどうなるか見てみたい。

アヌノビーはやはりOF・DF両方で活躍できるのが売りだろう。3Pだけでなく1on1から得点できるのは他の3&Dと比べて優位な点だ。

BKNを除いてほとんどのチームが有能なウィングを欲している。シアカムとアヌノビーは指名権を複数出すチームもあると思うが、どんな交渉をまとめるかはフロントの腕の見せ所だ。

個人的には解体してバーンズ中心のチームにする可能性が高いと思う。理由は2つあるが、1つ目はやはりHCの交代だろう。ナースHCが率いた現状のロスターには複数ポジションも守れる万能型の選手が多いが、次のHCとしては自分好みのロスターに変えたいだろう。多くの選手が動かしやすく価値が高いこのタイミングがチーム解体には向いているだろう。

2つ目はドラフト順位が決定済みであることだ。TDLとは違い今年のドラフト順位はすでに決定している。PORの3位・DALの10位・NOPの14位など優勝を目指しているチームの高順位指名権は狙い目である。解体となればサラリーダンプを引き受けることもできるので、さらに多くの指名権を集めることもできるはずだ。

POを破棄するとみられているFVVとトレントが移籍するかである程度方向性は分かると思うので、最初の動きに注目したい。

最後に

これについて聞きたいなど話題募集してます!
あればブログのコメントかTwitterまで!

広告

[楽天モバイル] NBAを安く見るなら!

[PUMA] アニメ”スマーフ”との可愛いコラボコレクション

[adidas] 最大30% OFFクリアランスセール開催中!

[New Balance] 2,000円~7,000円均一SALE実施中!

[DAZN] 好きなスポーツを、好きなときに、好きな場所で!

[バスケットLIVE] Yahoo!プレミアム会員ならB.LEAGUE(Bリーグ)が見放題!

SNSをフォローする

雑記

Posted by ナイトゥ