【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】NBA雑記 2023/03/24
最近のNBAに対して思ったことを適当に書いていく
誰に高い契約金を渡すべきか
高い契約を結んでいる選手は様々なタイプがいる。一番多いのはOFに優れた選手だが、他にはDFで支配的な選手・3Pが上手い選手・PGとしてゲームをコントロールできる選手などがいる。
その中で最近の高すぎる契約と言われている選手たちの共通点は、自分でOFをクリエイトできない点だと思う。試合に勝つためには相手より多く点を取る必要がある。その点において、個人技でOFを完結させられるという能力は特にプレーオフでは重要になる。
もちろんDFも大事だが、1vs1ではなく5vs5でありいくらDFがトップクラスでもチームのDFを1人で解決するのは難しい。1人だけDFが100点の選手がいてほかの周りの選手がDFが苦手なチームより、DFが70~80点くらいの選手を5人並べた方がチームとしてのDFは上な気がする。逆にOFが70~80点くらいの選手を5人並べても、OFが100点の選手が1人いるチームより得点が取れるイメージはできない。
つまり、高い契約金(だいたい年25M以上)を渡すなら、ある程度高い確率で平均25PTSを取れる選手にしたいところだ。プールやヒーロー、サイモンズの契約は高いと感じる人も多いと思うが、DFができずにPTが伸びずに平均得点が伸びていないことやほかの選手の契約状況が原因だと思う。
彼ら中心、もしくは2ndオプションくらいにして周りを彼らをサポートできる選手にすれば契約期間中に平均25点くらいを取るポテンシャルはあるだろう(チームが勝てるかは分からないが)。
(ジョン・コリンズがなかなかトレードされないのはOF力のなさだと思った)
DFで大事なこと
チームとしてDFができるようになるために、対人DFが上手い選手やリムプロテクトが上手い選手がいることは重要だと思う。しかし、バスケは5vs5なので自分のマークマンだけ守れればいいという考えだとダメなのかなと思った。
DFをしているとPnRはもちろん個人技やFBなどいたところで人数不利の場面が生じる。正直どんなに頑張ってもPnRを2人で守るのは無理だと感じる。必要なのは1人で相手を1.5人守る意識だと思う。そうすればPnRでこっちのディフェンダーが1人無力されても、4人でも4×1.5=6で相手の5人を守れる計算になる。
実際はPnRのハンドラーとスクリーナーをスクリーナーをマークしている選手と一番近くにいるディフェンダーで守り、残りのディフェンダー2人で残りの相手選手3人を守るというのが現実的だろう。
先日のDAL vs GSWのDALのDFを見ていて、DALの選手は自分のマークマンを守ることしか考えておらず、PnRからがら空きのPAで簡単にレイアップされていて、この辺りがDALのDRtgが高い要因なんだろうなと感じた。
それに比べてBOSやCLEは特に逆サイドの選手がPAも自分のマークマンも守れるようなポジションに常に立ち、ボールの動きに合わせて細かくポジションを変えていたのが印象的だった。この辺りは選手の能力というよりACの力に依存していそうなので、優秀なDF担当のACがいるんだろうなと感じた。
最後に
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[afi]
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