【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2023-03-21 キャバリアーズ@ネッツ

2023-07-05キャバリアーズ,チーム,ネッツ

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注目ポイント

□BKN
 ブリッジスとクラクストンの活躍は!

□CLE
 ミッチェルとガーランドの活躍は!

総評

BKN

ペイントアタックの意識

4Qに追い上げる要因となったのはジョンソンやオニールのペイントアタックが増えたことだと思う。それまではとりあえずのドリブルから抜けずにハイポストのCにパスを入れて残り数秒での苦し紛れのシュートになることが多かった。ペイントアタックをすることでDFを引き付けられて、そのあとにCへのパスや3Pにつながっていた。

現状ハンドラーがディンウィディーしかいない。これまでジョンソンやオニール・DFSはチームでの役割としてPnRのハンドラーになることは無かったと思うが、役割を増やしてOFの起点になるのもいいだろう。そうすることでDFを引き付けてズレを作ることで不調の3Pを改善されると思う。

ローテーションとPT

この試合ではDFSとセスのPTが減り、ハリス・シャープ・渡邊のPTが増えた。DFSはDFでの貢献が大きいが、タフな3Pが多く確率が上がってこないこととよりOFで期待できるオニールが優先されたのだと思う。セスは相変わらずDFで穴になっておりOFが好調でないと多くのPTを貰えないのは仕方ない。

ハリスはDFは相変わらず良くはないが、3Pの確率が上がっており契約金の高さとトレード価値を上げるためにPTの長さは分からないが今後もローテーションから外れることは無さそうだ。

シャープはOREBが好調な時はPTを多くもらえる。DFやキャッチミスなど改善点はあるが、3Pが打てるなどストレッチ5として成長の可能性はある。今シーズンは厳しいかもしれないが、フロントコートに問題を抱えるBNKで今後クラクストンと並んで出場する機会があるのかは注目だ。

渡邊は3Pを打つ機会が少ない影響か確率を落としているが、DFやOFの中継役で安定したプレイをしている。前半でファウルがかさまなければもっとPTが伸びただろう。2Qに3つ目のPFを犯してすぐ下げられたにも関わらず後半にPTをもらったことから信頼は勝ち得ているように思う。サイズと徹底したボックスアウトからDREBでの貢献も期待できるので、不用意なTOVに気を付けてさらにPTを勝ち取ってほしい。

まとめ

来シーズンも見据えて残りのレギュラーシーズンをどう戦っていくか注目したい。

CLE

OFオプションの多さ

ミッチェルとガーランドに加えて、モブリー・ルバート・ルビオ・オスマンとOFのオプションが多い。不調の選手がいても他の選手がカバーできるのはチームとしての強みだろう。ミッチェルとガーランドのどちらかが休んでいるときでもダブルチームをされてOFが停滞しないのは大きい。

特にルビオの存在は大きそうだ。アウトサイドシュートが不調だと得点が止まることが多いが、PnRからミッドレンジやフローター・Cへのロブパスなど期待値の高いシュートでセカンドユニットの時間帯をつないでくれるのはありがたい。Cを使うのが上手いGが控えから出てくるのは理想的だ。

2BIG

アレンとモーブリーの2BIGはDFではPAで簡単に得点させない強みになり、OFではPA付近に2人を配置するとPnRから簡単に得点できたり、OREBに期待できるという強みになる。一方で、ローテーションに控えのフロントコートの選手がいないので、2人を並べられる時間は試合の半分程度しかない。

DFで優位を取るためにもどちらかが休んでいる時間帯は周りの選手のフォローが必要になってきそうだ。

まとめ

怪我に気を付けて残りのレギュラーシーズンを終えたい。

スタッツについて

 ※記事に出てくるスタッツの詳細説明はこちらを参照。

欠場選手情報

■BKN
 □ベン・シモンズ

■CLE
 ー

チームスタッツ

青塗はスタッツが優勢、灰色は同スコア。
2C:2nd Chance, FB:Fast Break, PA:Paint Area

CLEの勝因は下記の2点。
・FG%/3P%
・PTS TOV

CLEはFGAで優位を取られたが、効率よくFGや3Pを成功させて得点を伸ばした。
また、相手のTOVから多くの得点につなげることが出来た。

BKNはOREBからFGAを増やしたが、効率よくシュートを決めることが出来なかった。
CLE相手にPAで得点を伸ばせたのは良かった点だ。

プレイヤースタッツ

6人が2桁得点を記録したが、FG%が低かったのは改善点だ。

シャープが9OREB・ディンウィディーが11ASTと活躍した。

USG%が偏っていないが、OFの中心選手がいない裏返しでもある。
今後の変化に注目な点だ。

ミッチェルの31PTSを筆頭に6人が2桁得点を記録した。
ベンチからルバート・オスマンが出てくるのは心強い。

アレンが14REBと活躍した。
アレンが5PFと多くなっているので周りがカバーしたい点だ。

ミッチェルのUSG%が高いが許容範囲だろう。

スコア推移とプレイタイム

1QはBKNはスタートダッシュを切りリードして1Qを終えた。
CLEは2Qの序盤ですぐに逆転し、リードして前半を終えた。
3QはCLEはスタートダッシュを切り、中盤までに20点以上のリードにした。
BKNは4Qの中盤に追い上げるが逆転はできず、CLEがそのまま勝利した。

BKNはディンウィディーが1Qと3Qフルで出場し、セカンドユニットの時間帯はブリッジスが残った。まだまだスターターもベンチもPTが大きく変わる可能性があり、今後誰がPTを勝ち取っていくのかは注目だ。

CLEはミッチェルとモブリー、ガーランドとアレンを組み合わせてコートに残すようなローテーションだった。ベンチからはルバートやオスマン・ルビオが出てきており、かなりローテーションは固定されている。

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