【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2022-12-04 セルティックス@ネッツ

2023-03-29セルティックス,チーム,ネッツ

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注目ポイント

□BKN
 ORtg1位のBOSにDFが通用するのか!

□BOS
 デュラントとカイリーを抑えられるのか!

総評

BKN

デュラントへのダブルチームの対処

デュラントへのダブルチームから多くのTOVを犯してしまった。要因としてはBOSのダブルチームのタイミングにあると感じた。デュラントの1on1のときにBKNの選手も逆サイドでカッティングやスクリーンを行っていたが、そのタイミングではなくBKNの選手の足が止まってからダブルチームに行っていた。その結果多くのパスミス・BOSのSTLやオニールやハリスの苦しいドライブにつながっていた。

BKN側の対処として考えられるのはデュラントの近くでボールをもらうことだろう。特にハイポストに誰もいなかったのがパスカットされやすい要因だと感じた。相手のダブルチームに合わせてデュラント以外の選手が連動するように修正したい。

デュラントとカイリー以外のスコアラー

前のTOR戦ほどはウォーレンのOF機会が無かった(FGA:4本)。デュラントとカイリー以外にドライブできる貴重な存在なので、意図的にチームOFに組み込んでいくことを考えないといけないだろう。BOSのブログドンのようにベンチから安定して2桁PTSを取る存在になることを期待したい。

バックアップPG

ウォーレンや渡邊・ハリスなどが安定した活躍に期待できるようになったおかげでウィングの層に厚みが出てきた。一方で、PGの問題が表面化してきたと思う。ミルズ・トーマス・セスはそれぞれ欠点がありPGとして起用がしにくく、シモンズ不在時はオニールがボール運びをすることもある。

デュラントとカイリー以外の選手がPGをすることで2人がOFに集中できるようになると思うので、シモンズの控え選手は欲しいところだろう。2人とシモンズ・ウォーレンにOFの起点を期待できるので、ゲームをコントロールできるような控えPGが補強できれば心強いと感じた(控えC問題もあるがここでは触れないでおく)。

まとめ

シモンズと渡邊が不在にしてはDF面で手ごたえがあった一方で、スマートとRW3不在のBOS相手にOF面で苦しんだ。今後はデュラントとカイリーに頼り過ぎないOFの構築が課題だろう。

BOS

完成度の高さ

BOSの弱点はどこなのだろうとスタッツを一通り見てみたが、分かりやすい弱点は見つからなかった。OF面では3Pでの得点割合が多いのでシュートが不調の時に困ると思ったが、ブラウンとテイタムはもちろんブログドン・ホワイト・スマートとハンドラーを出来る選手が多いので得点を取る方法には困らなさそうだ。

RWⅢの不在でDF面で苦労していると予想したが序盤のDRtgを徐々に改善しており、直近の試合ではリーグトップ10にまで上がっている。REBやPAでの失点も大きな課題になっていなく、DFで穴になる選手があまりいない素晴らしいロスターだ。

相性の悪そうな相手

どのチームとも互角以上の戦いはできそうだが、相性の悪そうなチームも考えてみた。おそらく、GやFがエーススコアラーのチームに対しては守れる選手が多いので苦手としないだろう。一方でインサイドに重量級を2人揃えているチームとは相性が悪そうだと思った。

具体的にはMEMとNOPだろうか。アダムスとJJJ、バランチュナスとザイオンのコンビにどう戦うのか今後対戦があれば注目してみたい。

まとめ

序盤に成績の悪かったDF面も徐々に改善され、すでに完成度の高さを感じた。優勝に向けて健康問題だけが障害かもしれない。

スタッツについて

 ※記事に出てくるスタッツの詳細説明はこちらを参照。

欠場選手情報

■BKN
 □渡邊雄太
 □ベン・シモンズ
 □エドモンド・サムナー

■BOS
 □マーカス・スマート
 □ダニーロ・ガリナリ
 □ロバート・ウィリアムズⅢ

チームスタッツ

青塗はスタッツが優勢、灰色は同スコア。
2C:2nd Chance, FB:Fast Break, PA:Paint Area

BOSの勝因は下記の2点。
・3PM/3P%
・STL

BOSは3PMで6本上回ったのが大きかった。
DF面ではデュラントへのDFで多くのSTLを生み出したのが勝利につながった。

BKNはFG%がいつもより大きく下回った。
デュラントとカイリーの負担を減らせる選手が必要だろう。
DFはORtg1位の相手に良かった方だろう。TOVを減らして失点を減らせればなお良しだった。

プレイヤースタッツ

次の試合まで2日が休みがあることを見越してか、いつも以上に主力のPTが長かった。
しかし、PTを長くしてもプレイの質が上がるとは思えない。
しっかり休ませて35分程度に抑えた方がトータルでいいのではとも思う。
怪我人が戻ってからどう変化するか注目したい。

クラクストンがBOSの手薄なインサイド相手に活躍した。
デュラントのTOVを減らすためには周りの選手の協力も必要だろう。

シモンズ不在の影響かPTS FBが少なくなっている。
ウォーレンのUSG%を上げたいところだ。

テイタムとブラウン・ベンチからブログドンとチームの思惑通りのPTS配分だろう。
ブラウン以外のPTを抑えている点も素晴らしい。

テイタムとブラウンはREBでも貢献している。
テイタムの9TOVは改善点だ。

テイタムとブラウンはFBとPAでPTSを重ねていることが高得点につながっているのだろう。

スコア推移とプレイタイム

BKNが試合開始すぐに一気にリードしたが、BOSが修正して1Q中盤で逆転した。
それ以降一度もリードを許さずにBOSが勝利した。
BKNはTOVで中々流れを持ってこれなかった。

BKNはセカンドユニットの時間帯にウォーレンを起用しているが、中々OFで生かすことが出来なかった。セスが早々にファウルトラブルになってしまったのも誤算だろう。
BOSはブログドンという安定したスコアラーがベンチにいるので、テイタムとブラウンを前半にしっかりと休ませることが出来る。

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