【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2022-10-18 レイカーズ@ウォリアーズ
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注目ポイント
□GSW
新戦力と若手はチームにフィットできるのか!
□LAL
ウェストブルックは活躍できるのか!
総評
GSW
若手の育成
GSWは主力が確実に年齢を重ねており、若手の成長に期待したいシーズンとなる。特にクミンガと昨シーズン全休のワイズマンはまだまだ粗削りな部分が多くPTを与えて経験を積ませたいところだろう。
この試合でも出場した1Q終わりから2Q始めと3Q終わりではチームの得点が止まる傾向にあった。契約延長したプールとチームで点を取れるようになりたいところだろう。
新加入のローテーションプレイヤー
新加入のジャマイカル・グリーンやディビチェンゾはすでにチームにフィットして自分の役割をこなしているように見えた。トンプソンやドレイモンド・グリーンのPTを抑えながら、若手の成長が見えてきたら、連覇も可能になるだろう!
LAL
課題の改善
LALはGが多くインサイドが手薄・シューター不在で3P%が低いなどの問題点がすでに指摘されている。また、ウェストブルックの起用法も悩みの種だろう。この試合でも3Pの確率は低く特に前半は50PTSとOFに苦しんだ。相手がサイズの大きくないGSWだったのでサイズ面で苦しむことはなかったが、支配的なビッグマンがいるチームやウィングがエースのチームにどう対処するかは気になるところだ。
FBでのOF
一方で良いところとして、チームで早いOFを意識しているところが見られた。PTS FBで相手を10PTS上回っている。PTSにはつながらなかったが、DREBからのFBも多々見られた。また、デイビスのOFも大きいがPTS PAが60PTSと総得点の半分以上を占めており、チームとして走ろうという意識が見られた。
まとめ
ロスターバランスを少し改善できればプレイオフ進出も狙えるだろう!
スタッツについて
※記事に出てくるスタッツの詳細説明はこちらを参照。
欠場選手情報
■GSW
ー
■LAL
□トーマス・ブライアント
□デニス・シュルーダー
□トロイ・ブラウンJr
チームスタッツ
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2C:2nd Chance, FB:Fast Break, PA:Paint Area
GSWの勝因は下記の2点。
・3PM/3P%
・PTS TOV
GSWは3Pを6本多く決めたことが大きかった。
PTS TOVも多く、相手のTOVからアウトサイドシュートを多く決めた。
LALは3P%の低さが響いた。PTS PAでは大きく上回っているので、それ以外でのPTSを増やしたい。
プレイヤースタッツ
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30分以上出場したのがカリーだけとPTの管理を厳しく行っていることが分かる。
カリーは3Pが4/13と不調ながらもFTを9/9で沈め、33PTSを記録した。
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バランスよくREBを取っており、チームでの意識の高さが伺える。
カリーとプールが7ASTずつ記録しており、相手を引き付けて味方を生かしている。
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カリーはPTS PAが10PTSを記録しており、アウトサイドシュートが不調でもしっかりと得点を重ねられる要因はここにあるのだろう。
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レブロン・デイビス・ウェストブルックがしっかりと点を取っている。
ベンチからはナンが13点と活躍している。
ナン以外の3P%を上げたいところだ。
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レブロンは14REB・8ASTとトリプルダブルに近い活躍をしている。4OREBも優秀である。
ウェストブルックのASTがもう少し増えてほしいところだ。
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レブロンはPTS PAが18PTSを記録しており、FBでの得点も多いのは素晴らしい。
若手のPTS FBが増えてほしいところだ。
スコア推移とプレイタイム
![](https://nba-analytics.net/wp-content/uploads/2022/10/5317f80af117fab7c7aaa4d6e1b4debe-1024x614.png)
![](https://nba-analytics.net/wp-content/uploads/2022/10/18d8fa435d0a533ae964cc77b39c1938-1024x614.png)
前半はGSWがわずかにリードして終えた。
3Qの中盤にLALのPTSが止まっている間に一気に25点近く差が開いた。
4Qの中盤にはLALがFBから差を詰める時間帯もあったが、追いつくことはできずGSWが勝利を収めた。
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GSWはセカンドユニットの時間帯に、次世代を担うプール・ワイズマン・クミンガを同時に起用して経験を積ませようという意図を感じたが、チームとしてはPTSが停滞するという結果になった。
LALもセカンドユニットの時間帯は得点が止まっていた。デイビスが休んでレブロンがOFを引っ張っていたが、レブロン以外に得点源が欲しいところだ。
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