【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2022-10-07 ナゲッツ@ブルズ(プレシーズン)
NBA データ分析
欠場選手情報
■ブルズ
□ロンゾ・ボール
■ナゲッツ
□ニコラ・ヨキッチ
チームスタッツ
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ブルズの勝因は下記の4点。
・フィールドゴール成功数/成功率
・3ポイント成功率
・ターンオーバーからの得点/ファストブレイクからの得点
ブルズはフィールドゴール成功率60.2%、3ポイント成功率53.6%という驚異のシュート成功率を記録した。その要因にはターンオーバーから25得点(ナゲッツ:12点)、ファストブレイクから23得点(ナゲッツ:5点)があるだろう。
ナゲッツはフィールドゴール成功率46.6%、3ポイント成功率41.2%を記録したが、ブルズの速攻を止められなかった。
プレイヤースタッツ
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ほとんどの選手がフィールドゴール成功率50%以上とオフェンスが好調だった。
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ポーターJrとハイランドが3ポイントを4/8の50%で決めるなど好調だった。
スコア推移とプレイタイム
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1Qまではほぼ互角だったが、2Q後半から3Qの序盤でブルズが15点差をつけ、その勢いのまま勝利をつかんだ。
ナゲッツも前半で60点としっかりと点を取ったが、ブルズが約70点とシュートが落ちなかった。
総評
ブルズはローテーションを10人にして、セカンドユニットの時間帯にスターターを全員下げていた。メリットとしてそれぞれの構成での熟練度が上げやすいということが考えられるだろう。
ディフェンスに関して気づいたのは、C以外はオールスイッチというディフェンスプランを取っていたことである。C以外で2m以上ある選手は少ないが動ける選手が多いので、ローテーションを頻繁に行って相手のオフェンスに対抗していた。
それぞれの構成でボールを運べる選手が3人以上いて、C以外全員走れるというのがこれだけファストブレイクで得点をあげられた要因だろう。
ロンゾの長期離脱でハンドラーへのディフェンス力とシュート力で不安があったが、チームでのディフェンスとファストブレイクで得点を積み重ねることでカバーできるだろう。
ナゲッツはヨキッチが不在・マレーは怪我からの復帰で本調子ではないという状況である。その中で、ポーターJrとハイランドの活躍は安心材料だろう。
新加入のKCPとブラウンの存在もありディフェンス力は上がっているので、エース二人が不在でも堅守速攻でレギュラーシーズンを戦っていくことが出来るだろう。
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