【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】NBA雑記 2023/02/19
最近のNBAに対して思ったことを適当に書いていく
クラクストンの凄さ
BLOCKS PER GAME(2023/02/19時点)
- 1. Jaren Jackson Jr.(MEM) 3.3
- 2. Nic Claxton(BKN) 2.6
- 3. Brook Lopez(MIL) 2.4
- 4. Myles Turner(IND) 2.3
- 5. Walker Kessler(UTA) 2.1
上記は02/19時点でのBLKランキングで、リーグでの有数のリムプロテクターたちが名を連ねている。PAでの失点を減らすという点でこれらの選手がいるのは心強い。その中でもクラクストンが特にすごいと感じるのはスイッチDFで相手のG選手のマークもすることだ。
重量級のセンターがいるチームの多くはCが絡むPnRに対してドロップDFを採用することが多いが、簡単に2対1を作られてしまうのでそこからの失点が多い。相手のスモールラインナップに対して守ることが出来ずにCのPTが短くなってしまうということが特にプレーオフではよく見られる。
BKNはクラクストンのペリメーターDFを信用してオールスイッチすることでPnRから簡単なシュートを打たせないようにしていた。このレベルのDFが出来るCは中はいない。パワー系のC以外すべてのポジションの選手を守れるクラクストンのDFはもっと評価されるべきだろう。
FTも含めてOF面ではまだ課題はあるが、まだ23歳と若いので成長の余地は全然ある。これまでデュラントやカイリーがいたのでOFが要求されることはなかったが、これからはどんどん1on1を仕掛けてほしいところだ。クラクストンがどこまで伸びていくのか楽しみだ。
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ロスターのサイズ
これまでサイズ面でバランスのいいロスターは190cm×1、200cm×3、210cm×1だと思っていた。しかし、最近は205cmくらいのPF~CみたいなDF寄りの選手が重要だと感じるようになった。CはPnRなどから簡単に外につり出されたりしてしまい、PAのDFやREBが弱くなってしまう。
Cのところでサイズのミスマッチが生まれてしまうのもDF側は苦しくて、ポストアップやOREBから失点する可能性が高くなってしまう。この時にもう1人Cに対して簡単に優位を取られない205cmくらいの選手がいればミスマッチを解消するためにマークマンの交換ができる。
このように感じたのはBKNの試合を見ていた影響で、クラクストンとデュラントが当てはまっていた。他のチームではCLE(アレンとモーブリー)、MIL(ロペスとヤニス)、BOS(RWⅢとホーフォード)、MEM(アダムズとJJJ)あたりが当てはまると思う。(Eastに固まっているのは面白い)
GのDFもカバーでき、Cを下げてスモールラインナップにも移行できるので、OF・DFのバランスもいいと思う。このラインナップが主流になれば泥臭い仕事のできるPFの選手の需要が増えそうだ。
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最後に
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