【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2023-05-18 レイカーズ@ナゲッツ

チーム,ナゲッツ,レイカーズ

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注目ポイント

□DEN
 ヨキッチとマレーの活躍は!
□LAL
 レブロンとデイビスの活躍は!

総評

DEN

完成度の高いチームOF

デイビスをヨキッチにマークさせずにPA付近のヘルプポジションに配置すること、スペースが狭くなりヨキッチのポストプレイがしにくくなったように感じる。一方で、ヨキッチのハンドオフにはLALが対応できていない。マレーとヨキッチだけでなくMPJも絡むことで、簡単にシューターがフリーになる場面が多い。

シュートに行けなくても、LALが3Gの時はヨキッチかゴードンがサイズのミスマッチになり、2Gの時はマレーやKCP・ブラウンがスピードのミスマッチになることで有利な状態に持っていける。マレーとヨキッチ以外の選手がOFで得意な状態に持っていけるチームOFは完成度の高さを感じさせる。

PA付近のDF

PA付近のスペースをなくし、ある程度3Pを許容するようなDFプランを採用している。ハンドラーかデイビスのミッドレンジに誘導することでLALの得点効率を下げることに成功している。

逆に対策できていないのは、レブロンのペイントアタックと八村の1on1あたりだろうか。スピードとサイズを兼ね備えた選手に対抗できるのがゴードンくらいなので、他の選手がマークしているときは止めるのが難しい。どれだけほかの選手のOFに誘導できるか重要になってきそうだ。

まとめ

ホームでの試合を守り切り優位に立った。アウェイの2戦で勝利してプレッシャーをかけられるか注目だ。

LAL

レブロン負担

前戦よりOFでもDFでもレブロンの負担が増えたように感じる。OFでは、PnRのハンドラーを前半から行っていた。Gを減らしてバンダービルドを起用した影響だろうか。DFでは、DENのスクリーンプレーからハンドラーに狙われる機会が増えたように感じる。

毎試合40分以上プレーしつつ、トランジションでは1人で得点を稼いでおり、試合数が増えるにつれ疲労がたまっていくことが予想される。デイビスを中心にほかの選手がOFで負担を減らしたいところだ。

ヨキッチ対策

デイビスがヨキッチをマークせずにヘルプポジションに立つプランでヨキッチのFG%を落とすことに成功している。次は、ヨキッチのハンドオフを起点としてシュートプレイを止める必要がある。

マレーとMPJがオフスクリーンをかけあって、どちらかがヨキッチにボールを貰いに行くプレーだ。マレーはスピード・MPJはサイズでミスマッチを狙ってくるので、止めるのが難しい。直接シュートに行けなくてもそのあとの他の選手への展開もしっかりしているので、どこかでミスマッチが生まれてしまい簡単には止められない。

次戦でDENのチームOFにどう対応するのか注目だ。

まとめ

ホームでしっかり2勝できるように修正していきたい。

スタッツについて

 ※記事に出てくるスタッツの詳細説明はこちらを参照。

欠場選手情報

■DEN
 ー
■LAL
 ー

チームスタッツ

青塗はスタッツが優勢、灰色は同スコア。
2C:2nd Chance, FB:Fast Break, PA:Paint Area

DENの勝因は下記の2点。
・3P%
・OREB

DENは3Pを高確率で成功させて得点を伸ばした。
OREBを稼いでFGAを増やしたのも大きかった。

LALは相手のTOVから得点を伸ばした。
3P%とDREBが改善点だ。

プレイヤースタッツ

マレーが37PTSとOFを引っ張った。

ヨキッチは17REB・12ASTとTDの活躍だった。
チームとしてTOVの多さが改善点だ。

ボールを前にプッシュしてFBからの得点を増やそうという意識が強く見られた。

レブロン・リーブス・八村がOFを引っ張った。
デイビスは2Pのシュートを安定させたい。

相手のOREBを減らすためにチームでDREBを意識したいところだ。

レブロンや八村のPAでの得点は素晴らしい。
デイビスはTS%を上げたい。

スコア推移とプレイタイム

1Qは一進一退の攻防で同点で終わった。
2QはLALが流れを掴み2桁リードを奪うが、DENが点差を縮めて前半を終えた。
3QはLALがリードを維持して進むが、再びDENが差を詰めて終える。
4QはLALの得点が止まっている間にDENが一気に逆転して逆に2桁差をつけた。
LALもなんとか差を詰めるが逆転はできずDENの2連勝となった。

DENは2Qの序盤にマレーとヨキッチを両方休ませたが明らかにOFで停滞が見られた。後半はどちらかはコートに残していた。LALのサイズに対抗してだろうか、4QはKCPではなくMPJが起用された。

LALはレブロンかデイビスを残すようなローテーションだった。八村も含めて3人を並べたいところだがフロントコートの層の薄さもあり、15分程度しか並べられないのは悩みの種だろう。八村がスターターになることはあるのか注目だ。

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