【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2023-05-04 レイカーズ@ウォリアーズ

2023-07-05ウォリアーズ,チーム,レイカーズ

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注目ポイント

□GSW
 カリーとウィギンズの活躍は!

□LAL
 レブロンとデイビスの活躍は!

総評

GSW

シューターのPT増加

PnRからデイビスを外につり出すこと出来たのでペイント付近へ簡単に侵入することが出来た。その結果、PAでの得点とパス回しから3Pでの得点を伸ばすことが出来た。ノンシューター扱いされていたルーニーとGPⅡのPTの減少とアウトサイドシュートを打てるジャマイカルの起用の影響が大きいだろう。

カリーがバンダービルドのマークで簡単に3Pを打てない一方で、トンプソンはリーブスにマークされる時間が多くプレッシャーが少ない。トンプソンが好調であればデイビスを外につり出すことが出来るので、次戦以降もトンプソンの3Pの出来が試合のカギになりそうだ。

PnRへのDF

3P%が低いLALに対してPA付近のDFを固めるように変化が見られた。その結果、PnRからハンドラーに簡単に得点させない、スクリーナーのデイビスにペイントに侵入させずミッドレンジを打たせる、FTを多く与えないと大きなDFの改善につながった。

次戦以降は、ルーニーのPT減少でサイズが小さくなっているのでレブロンやデイビスのポストプレイが増えることが予想される。チームでのペイント付近のDFとDREBが重要になってきそうだ。

まとめ

OF・DFともに改善し、シリーズをタイに戻した。アウェイで勝利できるか注目だ。

LAL

PnRでのOF

GSWがPA付近のDFを固めたことでPAでの得点とFTでの得点が伸びずハーフコートOFで苦戦することとなった。GSWはルーニーのPT減少でサイズが小さくなっているのでよりPA付近でのOFを増やして最低でもFTはもえらえるように工夫が必要だ。

後半時々見られたPnRのスクリーナーをデイビスではなくレブロンや八村にするのも1つの方法だろう。デイビスにはローポストでのOF参加を増やしてディフェンダーを引き付けるという変化があってもいいだろう。レブロン・デイビス・八村が並んでいる時間帯はサイズで有利を取れるので生かしていきたいところだ。

3PへのDF

GSWがシューターのPTを増やしたとはいえ、3Pを50%以上で決められるのは3P%が低いLALにとって厳しい。特にシューターへのチェックが甘いのがリーブスだ。バンダービルドがカリーを抑えている一方で、リーブスはトンプソンに自由にやられてしまった。

簡単にスクリーナーに引っかかってしまうとデイビスがつり出されてしまう。リーブスの問題もあるが、明らかにリーブスが狙われているにも関わらずコートに残し続けているコーチ陣にも疑問が残る。OFで期待できるのは分かるが、調子の良かったトンプソンをマークさせ続けたのは結果論だが悪手だった。

シューターの起用を増やしたGSWに対してどの様な対策を取るのか次戦では注目したい。

まとめ

GSWの対策に対して対応できるのかハムHCの手腕に注目だ。

スタッツについて

 ※記事に出てくるスタッツの詳細説明はこちらを参照。

欠場選手情報

■GSW
 ー

■LAL
 □モー・バンバ

チームスタッツ

青塗はスタッツが優勢、灰色は同スコア。
2C:2nd Chance, FB:Fast Break, PA:Paint Area

GSWの勝因は下記の2点。
・FG%/3P%
・PTS PA

GSWはFG%が高く、特に3Pが50%以上と好調だった。
また、PAでの得点を20PTS増やせたのも大きかった。

LALはPAの得点とFTでの得点が減った。
OF・DFともに対応されたという印象だった。

プレイヤースタッツ

トンプソンが3Pを8/11で成功させ得点を伸ばした。
ルーニーとGPⅡのPTが減ったのが大きな変化だ。

カリーはASTでOFに貢献した。

チームでPAでの得点を増やせたのは大きい。

レブロンと八村がOFを引っ張った。
デイビスはPAに侵入できるようにチームで対応したいところだ。

REBやASTをチームで記録している。

PAでの得点が減ったのを戻せるか次戦に注目だ。

スコア推移とプレイタイム

1Qは中盤以降にGSWの得点が止まり、LALがリードして終える。
2Qはスタートダッシュに成功し、一気に2桁リードまで差を広げた。
3QはGSWの勢いが続き、30点近くまでリードを広げる。
4Qは序盤にLALが主力を下げGSWがそのまま勝利した。

GSWはスターターをルーニーからジャマイカルに変更して、ルーニーとドレイモンドのどちらかだけをコートに残すローテーションに変更した。GPⅡの起用が無くなったのも含めてシューターが増えてスペースが広がったのは大きかった。

LALは選手起用で大きな変化は見られなかった。試合の中で相手の対策に応じて柔軟な選手起用をしたいところだ。例えばリーブスのところをDFに期待できる選手に変えるのもありだろう。

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