【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2022-10-27 マーベリックス@ネッツ

2023-03-29チーム,ネッツ,マーベリックス

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注目ポイント

□BKN
 OF面でデュラントとカイリーの負担を減らせるか!

□DAL
 ドンチッチ以外の選手の活躍は!

総評

BKN

シモンズとクラクストンの併用

BKNはクラクストンとシモンズの同時起用の時間を大きく減らした。元々OFでのスペース面で機能しないという懸念をされており、レギュラーシーズン5試合目でついにコーチ陣も決断したようである。

空いたポジションにはミルズを入れて3Gにする時間と渡邊を入れる時間が多かった。ミルズを入れてシューターを増やしたい気持ちもわかるがDFでサイズの小ささが目立ってしまったので、ハリスならともかく3Gの時間は減らしたいところだ。一方、渡邊を4番で起用することはMIL戦も含めて点差を広げてなど機能している傾向が見られるがスモールサンプルなので今後どうなるか注目ポイントである。今日の試合で渡邊はとてもいい活躍をしたが、今後モリスやウォーレンとPTを争っていくことになるだろう。

控えGの起用

Gの起用法についてはまだ改善の余地があるように見られた。今日レギュラーシーズンで初めて起用されたDDJやサムナー・トーマスはハンドラータイプなのでカイリーの休憩時間にどちらかを出したい。一方、ミルズはシューターなのでデュラントやカイリーと同時に出ても良さを出せるだろう。

今日の試合ではDDJとサムナーとカイリーが同時に出た結果、3Pの苦手なサムナーがコーナーでフリーの3Pを打つ場面やデュラントとシモンズが休んでいる時間帯にミルズがハンドラーをする場面が見られた。それぞれの選手の良さを生かせるラインナップで起用してほしいところだ。

3PへのDF

今日の敗戦はDALの3Pが50%で決まったことが大きいだろう。相手の3Pの確率が高かったといえばそれまでだが、DF面で改善できる部分もありそうだと感じた。ドンチッチへ4人寄ったり、マークマンに付くのが遅れたりで完全なフリーを作ってしまい3Pを決められるシーンが時々見られた。この辺りのコミュニケーションはシーズンを通じて一緒に出場する時間が増えれば改善されていくと思うので焦らなくてもいいだろう。

まとめ

毎試合試行錯誤していることが分かり、どんどんとチームとしての成熟度が上がっている気がする。強豪チームに勝てるまでは時間がかかるかもしれないが見守っていきたい。

DAL

ドンチッチ中心のOF

DALは昨年結果を残したドンチッチの周りにシューターを配置したOFは健在だった。ドンチッチ不在の時間を去年はブランソンが埋めていたが、今年はディンウィディーや怪我から復帰したTHJ・新加入のウッド辺りがその役目を務めており、OF面はむしろ強化されたかもしれない。

DFの改善

一方でDFでは不安な面も見られた。この試合、FBからの失点が31PTS・PAでの失点が54PTSとなっている。3Pは大きく跳ねやすいので相手のDREBとなったときFBにつながりやすい。ハーフコートDFでも、マギーはともかくウッドは優秀なリムプロテクターではないのでPAを攻められやすいだろう。ドンチッチがDFで穴になることも多いのでチーム全体でDFの意識を高めることが重要だろう。

まとめ

昨年カンファレンスファイナルへ進んだチームから大きくは変わっていないので今年も飛躍が期待される。ドンチッチがMVPレベルの活躍をすることが予想されるので、周りの選手がどれだけ活躍できるかに注目したい。

スタッツについて

 ※記事に出てくるスタッツの詳細説明はこちらを参照。

欠場選手情報

■BKN
 □セス・カリー
 □マーキーフ・モリス
 □ジョー・ハリス
 □TJ・ウォーレン
■DAL
 □デイビス・ベルターンス
 □フランク・ニリキナ

チームスタッツ

青塗はスタッツが優勢、灰色は同スコア。
2C:2nd Chance, FB:Fast Break, PA:Paint Area

DALの勝因は下記の点。
・3P%
・AST

DALは多くのASTから3Pを50%で成功させ、OTでの勝利につなげた。

BKNはFBやPAで効率よくPTSを稼いだが、OTで相手のシュートを止められず敗戦となった。

プレイヤースタッツ

デュラントとカイリーがしっかりとPTSを稼いだ。
他の選手はオニールとDDJの10PTSまでで、負担を減らせる選手が必要だ。

スタッツが分散しておりチームとしてはバランスはいい。
シモンズはPAへのアタックからASTを増やしたいところだ。

サムナーやDDJがハンドラーの務めたことでデュラントとカイリーのUSG%が低めなのはいい傾向だ。

ドンチッチが1on1から多くの3PAを生み出すというチームのコンセプトが機能している。
一方でドンチッチの出場時間を抑えられているのはいい点だ。

ドンチッチは11REB・14ASTでトリプルダブルの活躍を見せた。
ディンウィディーの5ASTとセカンドハンドラーの役割をこなしている。

ドンチッチのUSG%が増えるのは仕方のないことだろう。
3P主体の選手が多く、eFG%やTS%も高く出ていることが分かる。

スコア推移とプレイタイム

最後までの一進一退の攻防となった。
DALはOTで3連続で3Pを決めて勝利を決定づけた。

BKNはカイリーの休む時間帯にサムナーやDDJを起用してハンドラーをさせている。シモンズとクラクストンと同時起用を減らしたことで渡邊のPTが増えており、OTでも起用された。
DALはドンチッチが1Qと3Qはすべて出場するというローテーションにしている。ベンチからクレバーやTHJ・ウッドが出てくるのは心強い点だ。

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