【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】NBA雑記 2023/02/21
最近のNBAに対して思ったことを適当に書いていく
オールスター後は後半戦?
今シーズンはトレード期限までに少ないチームで57試合、多いチームで61試合を終えている。オールスターまでを前半戦、オールスター明けを後半戦というが、試合数で言うと1/4しか残っていないのである。主力が大きく入れ替わったDALやPHXにとっては、ここから新しくチームを作り直すこととなるのでプレーオフに間に合うのか心配なところだ(そもそもプレーオフに出れるかも含めて)。
残り20数試合しかないということは、まず新しいチームで試して10試合くらいで調子を見極めて、次に変化を加えて10試合くらい様子を見たらもうプレーオフになってしまう。シーズン中に大きく動くのはリスクが高いというのも納得だ。
期待より順位の低いCHIやTORがトレード期限で大きく動かなったのもこの辺りが関係しそうだ。どちらもEast上位チームとの戦力差がありプレーオフで勝ち進むの難しそうだ。そうなるとオフシーズンに大きなテコ入れがありそうで主力選手の移籍があるのかなど注目だ。
LALはトレード期限までにかなりいい動きをしたチームだが、試合数の少なさに泣くかもしれない。現状13位で10位のOKCとはゲーム差が2となっている。OKC、UTA、PORを抜いてプレーイン圏内に順位を上げるのは簡単ではないだろう。あと数試合あればという展開になる予感もする。個人的にはレブロンがいないプレーオフはつまらないので頑張ってほしい。
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DALにとってカイリー獲得は最大のリスク?
DALにとってカイリーの獲得はハイリスクハイリターンと言えるだろう。スター選手の獲得で優勝の可能性ができた一方で、オフシーズンに見返りなしでカイリーが出て行ってしまう可能性がある。カイリーと長期契約を結べたとしても怪我以外の理由でカイリーが欠場する可能性もあり、DALにとっては心が休まらない日々が続くだろう。
しかし、そんなことは最大のリスクではなくて、DALにとっては最大のリスクはドンチッチが出て行ってしまうことだ。サラリーやアセットが厳しく、FAでもスター選手を獲得できる期待が低いDALにとって、カイリー獲得前のチームを続けてしまうとドンチッチがトレード要求をするのは時間の問題だったのだろう。
23歳という年齢を考えればドンチッチがいればあと10年は優勝を狙えるチャンスがある。チームを支えていたDFSやディンウィディーの放出はもちろん痛いが、DALがバスケの実力は申し分ないスター選手を獲得できるチャンスはそうそう訪れない。これらを考慮するとカイリー獲得に動かないことでドンチッチがトレード要求することに比べれば、ほかのことはすべて些細なことなのかもしれない。そう考えてなぜDALがカイリーを獲得したか腑に落ちた
正直今年のDALが優勝するの確率は高くないと個人的には思う。カイリーと長期契約を結んで、カイリーがしっかりと試合に出場して、ドンチッチのオフボールとDFが改善して、ロスターの改善ができて、ようやく可能性が出てくるだろう。カイリー獲得の賭けは成功なのか、今後のDALから目を離せない。
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最後に
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