【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2023-04-29 サンズ@ナゲッツ

2023-07-05サンズ,チーム,ナゲッツ

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注目ポイント

□DEN
 ヨキッチとマレーの活躍は!

□PHX
 デュラントとブッカーの活躍は!

総評

DEN

FGAでの優位

大きな勝因の1つがFGAの差だ。OREBでFGAを増やしてSTLでPHXのFGAを減らしたことで17本差もつけられたのはかなり大きかった。

OREBに関してはヨキッチが8本と稼いだ。PnRなどからヨキッチがサイズのミスマッチになるので、今後も稼ぐことが期待できる。この試合では2Cでの得点にあまり繋がらなかったが、ヨキッチのPAでのシュートが決まればより得点を伸ばすことに期待できる。

STLに関してはデュラントから奪ったのが多かったように感じる。3Pより離れた位置でボールを持たせてドライブをするとミスが多いので、今後も狙っていきたいところだ。

FG%ではPHXが上回っているようにFGAが同じ程度でDENの3P%が落ちると、点差は付かないことが予想される。3Pに関しては波があるので、次戦以降もこの試合のようにFGAで優位を取っていきたい。

大量リード

デュラントとブッカーの個人技に関しては止められなかったと言ってもいいだろう。2桁以上のリードを保っていたので安心して終盤を迎えられたが、接戦の場合個人技からの失点は脅威である。ヨキッチとマレーも個人技も止めるのは難しいが、終盤に得点の取り合いになるとPHXに分があるだろう。

接戦に持ち込まれると個の力で流れを持っていかれる可能性があるので、3Qまでには2桁差をつけて終盤にデュラントやブッカーが焦って3Pを放つような展開に持っていくのが理想だ。

まとめ

失点を100点以下に抑えられたのはかなり理想的な展開だろう。ホームで2連勝して優位に立ちたいところだ。

PHX

2P主体のOF

ミッドレンジ主体のPHXにとって、大きな差をつけられないために3Pを高確率で決められないことは必須となってくる。3Pは波があるので毎試合この試合のような確率で決められることは考えにくいが、より3Pへのプレッシャーは必要になってくるだろう。

できればデュラントとブッカーのPTを減らしてDFに注力できるようにしたいところだ。しかし、RS終盤からの選手起用を見ていると2人のPTが減りそうにはない。そうなるとポールのPTを減らしてDFに期待できそうなクレッグやウェインライトのPTを増やすことくらいしか対策は無さそうだ。

モンティHCがどうような対策をしてくるのか注目したい。

OFの始め方

デュラントやブッカーがOFを始めるときに3Pラインより遠い位置でPnRをしていたが、2人とも少しのスペースで3Pを打つタイプではないので、DENがすぐにマークマンを戻していてミスマッチが生まれていなかった。ブッカーやデュラントがボールを運ぶのではなく、2人はミッドレンジの距離でボールを貰ってOFを始めた方がいいだろう。

特にデュラントはこの試合で7TOVを記録していたが、3Pより後ろからドライブしてSTLされるという場面がいくつか見られた。デュラントが多くドリブルを付くとTOVにつながる確率が上がるので、そこをコントロールすることがHCやポールに求められる。

FGAで差をつけられないためにまずはTOVを減らしたいところだ。

まとめ

TOVを減らすためにどのような変化があるのか注目だ。

スタッツについて

 ※記事に出てくるスタッツの詳細説明はこちらを参照。

最新のスタッツ(レギュラーシーズンの61~80試合目)

 ナゲッツのスタッツはここから

 サンズのスタッツはここから

欠場選手情報

■DEN
 ー

■PHX
 ー

チームスタッツ

青塗はスタッツが優勢、灰色は同スコア。
2C:2nd Chance, FB:Fast Break, PA:Paint Area

DENの勝因は下記の2点。
・FGA
・PTS TOV

DENはOREBからFGAを増やし、効率よく3Pを成功させて得点を伸ばした。
相手のTOVを得点につなげたのも大きかった。

PHXは効率よくFGを成功させた。
一方でTOVが多くFGAで差をつけられたのが痛かった。

プレイヤースタッツ

マレーが34PTSとOFを引っ張った。
PT管理も素晴らしい。

ヨキッチの19REBは素晴らしい。
マレーはASTでも貢献している。

TS%の高さは素晴らしい。
USG%も偏っていない。

デュラントとブッカーが得点を伸ばした。
PTも含めて2人の負担を減らせるかが注目だ。

デュラントはREB、ブッカーはASTでも貢献した。
デュラントのTOVを減らしたい。

PAで得点を伸ばせているのは素晴らしい。
USG%は偏っていない。

スコア推移とプレイタイム

1Qは一進一退の攻防でリードチェンジが繰り返された。
2QはDENが流れを掴み一気に15点差までリードを広げた。
3Qは差が広がることも縮むこともなく静かな展開だった。
4Qは中盤にDENが一気に差を広げ、20点差以上ついたところでPHXが主力を下げ終戦となった。

DENは前半はヨキッチとマレーは同時に休んだが、後半は休むタイミングをずらした。2人が休んでもブルース・ブラウンやゴードンが得点できるのは心強い。接戦になった時に終盤誰が起用されるのか気になるところだ。

PHXは前半はデュラントかブッカーを残すようなローテーションだった。後半休みなしのブッカーは明らかに疲れが見えていたが、今後も長時間の起用が続くのは注目だ。

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