【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2023-04-17 ネッツ@シクサーズ

2023-07-05シクサーズ,チーム,ネッツ

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注目ポイント

□PHI
 エンビードとハーデンの活躍は!

□BKN
 ブリッジスとクラクストンの活躍は!

総評

PHI

TOVの増加によるFGAの少なさ

1戦目はFGAが19本多かった。この試合ではOREBで優位を取りながらもTOVが多かった影響で、FGAはそれぞれ80本と同数だった。その結果、1戦目の121PTSから25PTSも減ることとなった。3P%が下がった影響もあるが、100PTS以下に抑えられたのはBKNの思惑通りだろう。

BKNはCのPTを減らすことでハーデンへのDFを厳しくすることとローテーションの改善を行ってきた。エンビードへのダブルチームもするときとしないときがあり、エンビードのOFのリズムが崩れているように感じた。次戦以降に向けてBKNの5OUTの対策を考えておきたいところだ。

PAのDFとゾーンDF

PAでの失点が24PTSとかなり抑えることが出来た。BKNにペイントアタックできる選手が少ないことやゾーンDFのおかげだが、中を守れると外へのDFを強められるのでありがたい。数少ないBKNのペイントアタックも複数人で守れていたので次戦以降も続けていきたいところだ。

ゾーンDFに関してはBKNがリズムを崩してペイントアタックしなくなり、外でボールを回すだけになり3Pを外してくれたという自滅の印象が大きい。BKNがしっかりとペイントアタックしたときはミッドレンジやフリーの3Pを撃たれていた。特にブリッジスだけはマッチアップしておくなどの対処をしてもいいだろう。

まとめ

次戦でBKNの5outにどう対応するか注目だ。

BKN

3P%とペイントアタック

BKNのPTSが伸びなかった一番大きな要因は3P%だろう。FGAの半分以上を占める3Pが31.0%だとPTSが伸びないのも仕方ない。タフなショットが多かったという印象はなく、クラクストンやシャープのPTの少なさもあってボールは動いていたし、ペイントアタックからキックアウトが増えていたのでフリーで3Pを打っていた場面が多かった。ホームでの3Pの上振れに期待したい。

1戦目と比べてペイントアタックが増えたように感じた。ジョンソン・DFS・オニールがペイントアタックをしてPHIのDFが収縮していたので、ボールが動ないというのは感じなかった。次はペイントアタックからのキックアウトの判断をしたい。

PHIのPA付近の選手が複数人シュートチェックに来ているのにそのままタフなシュートに行っていた。そこから逆サイドにパスするなどできればもう少しPTSが伸びていたかもしれない。次戦以降も5outの時間は増えると思うので、ボールを動かしてアウトサイドシュートを高確率で決めたいところだ。

失点の減少

失点を大きく減らせた理由はハーデンへのDFを強められたことが大きそうだ。5outにしたことでCがミスマッチを付かれることが減り、3PへのDFは強められたように感じる。ローテーションも早くなるし、CがいてもOREBを取られることは変わりないので、次戦以降も5outの時間は増えそうだ。

エンビードのダブルチームに関しては1戦目と同じで基本的にはボールを持ったらすぐに行っていたが、3Qに全くいかない時間帯もあった。エンビードのOFのリズムは崩せたし、5outでローテーションが早くなったので、今後も基本すぐダブルチームの方針は変わらなさそうだ。

まとめ

ホームで3Pを高確率で決め、1勝をもぎ取れるか注目だ。

スタッツについて

 ※記事に出てくるスタッツの詳細説明はこちらを参照。

最新のスタッツ(レギュラーシーズンの61~80試合目)

 シクサーズのスタッツはここから

 ネッツのスタッツはここから

欠場選手情報

■PHI
 ー

■BKN
 □ベン・シモンズ

チームスタッツ

青塗はスタッツが優勢、灰色は同スコア。
2C:2nd Chance, FB:Fast Break, PA:Paint Area

PHIの勝因は下記の2点。
・FG%
・PTS PA

PHIはFG%で上回ることでPTSを伸ばした。
PAで得点を増やせたことが大きかった。

BKNはFGを効率よく決めることが出来なかった。
失点を大きく減らせただけに次戦は3Pを効率よく決めたいところだ。

プレイヤースタッツ

エンビードはダブルチームの影響でFGAが少なく、マキシーやトバイアスのPTSが伸びた。

エンビードはREBを稼いだが、8TOVは課題だ。

これからもエンビードのUSG%は低くなると思うので、ほかの選手の活躍が必要だ。

ジョンソンが28PTSと得点を伸ばした。
次戦はブリッジスやオニールの3Pに期待したい。

5outの時間はチームでDREBを増やしたい。

TOVからの得点が増えたのは良かった点だ。
ジョンソン以外はTS%を上げたい。

スコア推移とプレイタイム

1Qは一進一退の攻防で同点で終わる。
2QはBKNがリードを奪い、5点差で前半を終えた。
3QはPHIがスタートダッシュに成功し、一気に5点リードまで逆転した。
4Qは徐々にPHIはリードを広げ2桁差で勝利した。

PHIはエンビード+マシキーとハーデンのどちらかを残すローテーションだった。リードの活躍でエンビードを休ませられるのは大きそうだ。タッカーの3Pが不調だったのでマクダニエルズが4Qに出場していた。

BKNはブリッジスかディンウィディーを残すようなローテーションだった。クラクストンやシャープのPTが減って5outの時間が増えた。

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