【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2023-02-15 ヒート@ネッツ
NBAゲームのデータ分析をしてみよう!
注目ポイント
□BKN
怪我人がいなくなったがどのようなPT配分となるのか!
□MIA
怪我人も多く補強もできなかったがどう戦うのか!
総評
BKN
苦戦しているDF
ブリッジスやCJ・DFSとDFが優秀なプレイヤーが増えたにもかかわらず、ローテーションミスから簡単にフリーを作ってPAで失点する場面が見られた。原因としてはDFが苦手なセス・ハリス・トーマス・ディンウィディーがスイッチでミスしていることがありそうだ。
スクリーンに対するスイッチの対応速度が他の選手と大きく違うために簡単に2対1を作られてしまい、PAでの簡単なシュートに持ち込まれてしまう。なるべくDFが苦手な選手は並べたくないが、特にディンウィディーは貴重なプレーメイカーなのでPTが増えてしまう。
スター選手の不在で以前よりはOF面で苦戦してしまうので、より失点を減らすラインナップにしたいところだ。
将来を見据えたロスター
現状のロスターで将来が期待できる選手はトーマスとクラクストンだろう。それぞれ21歳と23歳でタイムラインの合う選手を残しながら優勝を目指すことになる。シモンズ・ブリッジス・CJは26歳とまだ若いので簡単には放出しないことが予想される。
シモンズはサラリーに見合った活躍が出来ていないが、契約が長く放出するためには指名権が多く必要となるので焦って出そうとしないのではと予想する。CJはブリッジスと同じような金額で契約延長を結びたいが、より多くの契約を望むのであれば残せないかもしれない。
将来を見据えて今シーズンの残りの試合をどう戦うのか、どの選手のPTが増えて・どの選手のPTが減るのかは注目だ。
まとめ
意外にもトーマスとクラクストンのPTは多くないが、今シーズンの残りの試合をどう戦っていくのは注目だ。
MIA
サイズ不足
トレード期限までの動きはデッドモンの放出のみだった。オーランドを本契約にするためと予想されているが、フロントコートの選手不足は解消できなかった。この試合もスターターはバトラーが4番になるラインナップだった。加えて怪我人も多くヒーローやオラディポの不在はOF面で痛かった。今後もチームでハードなDFを行って戦っていく必要があるだろう。
East6位争い
少しでも試合数を減らすために6位以上でレギュラーシーズンを終えてプレーインを避けたいところだ。8位以下とは少しゲーム差があるので、ライバルとなるのはほぼゲーム差が無いNYKだ。この試合に負けたことで0.5ゲーム差で7位に落ちてしまった。レギュラーシーズンを何位で終えるのかは注目だ。
まとめ
苦しいチーム状況が続くが、何とか打開して6位以上でレギュラーシーズンを終えたいところだ。
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スタッツについて
※記事に出てくるスタッツの詳細説明はこちらを参照。
欠場選手情報
■BKN
ー
■MIA
□タイラー・ヒーロー
□ビクター・オラディポ
□カイル・ラウリー
□ニコラ・ヨビッチ
□オメール・ユルトセブン
チームスタッツ
BKNの勝因は下記の2点。
・FG%/3P%
・PTS FB
BKNは効率よくFGと3Pを成功させた。
FBからのPTSが伸びたことも勝利につながった。
MIAはOREBから2CでPTSを伸ばし、PAでのPTSを稼いだ。
相手のアウトサイドシュートを止められなかったのが痛かった。
プレイヤースタッツ
ブリッジスが45PTSとOFを引っ張った。
試合に出したい選手が多くPT管理が難しいだろう。
REBとTOVはバランスよく記録した。
クラクストンとシモンズのPFは改善点だ。
ブリッジスとトーマスのUSG%が高い。今後も2人にOFを引っ張ってもらうことになるだろう。
スターター全員が2桁得点とバランスよく得点した。
スターターのPTが多いのは気になるが仕方ないだろう。
アデバヨが2桁REBと活躍した。
TOVの少なさは素晴らしい。
USG%が偏ってないのはいい点だ。
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スコア推移とプレイタイム
4Q序盤までは5点差以内の一進一退の攻防が続いた。
4Qの中盤にMIAのPTSが止まったところでBKNが一気にリードを広げ勝利につなげた。
BKNは3&Dタイプの選手が多くなったことで、セスとハリスのPTが減ってきた。今後も誰がPTを勝ち取るのかに注目だ。
MIAはストゥルースとアデバヨがセカンドユニットの時間帯に残るラインナップだった。控えCが不在でアデバヨの負担が心配ではある。
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