【NBAデータ分析/NBA Data Analitics】2022-11-28 マジック@ネッツ
NBAゲームのデータ分析をしてみよう!
注目ポイント
□BKN
DREB・TOV・PFの改善は!
□ORL
ドラ1ルーキー・バンケロの活躍は!
総評
BKN
デュラントとカイリー頼みのOF
シモンズの離脱で特に後半はデュラントとカイリーが攻めるだけのOFになってしまった。今日のようにデュラントかカイリーが高得点を記録すれば勝てるかもしれないが、怪我人の多いORL相手に接戦となっているようでは今後が心配に感じてしまった。
シューターの安定しない活躍とフロントコートの選手の怪我の影響も大きいがデュラントとカイリーのPTを減らせるように、ハンドラー(サムナー?トーマス?補強?)のPTを増やすなどの工夫が必要だろう。
1Qの集中力の欠如
1QにTOVを6つも犯し、ORLに2桁リードを許してしまった。相手が勝率の低いチームだからと油断しているように感じた。早めのタイムアウトで多少気持ちの切り替えもできていたが、結局リードを許して1Qを終えた。
正直なところ現状BKNは優勝候補ではない。課題だらけでチームとして集中力の高さが継続できていない。ロスターだけを見れば戦力は十分だが、勝率が上がらないのは個人個人の意識の問題だろう。自分たちはチャレンジャーだという意識をもって、油断せずに集中して戦ってほしい。
まとめ
ようやく勝率が5割になったが、課題は山積している。怪我人はしょうがないので、出場できる選手が自分のできることをしっかりとこなして勝利を増やしてほしい。
ORL
将来が期待できるロスター
この試合に出場したバンケロ・ワグナー(弟)・ボルなどは十分な活躍を見せた。欠場した選手にも多くの将来有望な若手がおり、バックコートもフロントコートも充実しているので、将来が楽しみに感じた。選手が過剰なくらいなので、どの選手を残していくのが悩ましいところだろう。
怪我人の多さ
勝率が上がらない原因は怪我人の多さのあるだろう。フル出場できているのはボルとワグナー(弟)だけである。来年のドラフトでも高い順位で指名できる可能性が高そうなので、怪我人の多いGを指名するのか等、今後のロスターに影響してきそうだ。
まとめ
将来が期待できるロスターだが怪我人が多く、今年もプレーオフ進出は難しそうだ。バンケロ・ワグナー(弟)などを中心にどんなロスターを作っていくのは楽しみだ。
スタッツについて
※記事に出てくるスタッツの詳細説明はこちらを参照。
欠場選手情報
■BKN
□TJ・ウォーレン
□渡邊雄太
■ORL
□コール・アンソニー
□ジェイレン・サッグズ
□ウェンデル・カーターJr
□マーケル・フルツ
□ジョナサン・アイザック
□テレンス・ロス
□モー・バンバ
□チュマ・オキキ
チームスタッツ
BKNの勝因は下記の3点。
・FG%
・DREB
BKNはデュラントを中心に効率よくPTSを稼いだ。
苦手なDREBをしっかりと稼いだことも大きいだろう。
ORLは3P%が高く、FBからも多くのPTSを稼いだ。
TOVを減らしてFGAも増やしたいところだ。
プレイヤースタッツ
デュラントがFGを約80%で成功させ、45PTSと大暴れした。
ハリスは3Pは不調が続いているものの、ドライブやカッティングなどから17PTSと活躍した。
クラクストンの5OREBは大きかった。
デュラントとカイリーはTOVとPFを改善したい。
3人が2桁PTSとPAを攻めることが出来た。
デュラントは異次元のPIE25以上を記録した。
20PTS以上が3人とバランスの良さを見せた。
それぞれFG%が高い点も素晴らしい。
サイズがあるチームなのでもう少しDREBは増やしたいところだ。
バンケロやワグナー(弟)は経験を積んでTOVやPFを減らしたいところだ。
バンケロとワグナー(弟)がOFをけん引した。
FBやPAなどバランスよくPTSを稼いでいるのはいい点だ。
スコア推移とプレイタイム
1QはORLがスタータダッシュを切り、大きくリードした。
3Q中盤までにBKNがリードし、そのまま勝利した。
BKNはデュラント・カイリー・オニールを前半に多く休ませることが出来たのが大きかった。シモンズの怪我の状況次第では、次戦はさらにフロントコートの層が薄くなるのでどう対処するか注目だ。
ORLは怪我人が多くベンチの層が薄い。セカンドユニットの時間帯にリードを許すことが多いので、怪我人の復帰に期待だ。
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